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●先ずは本文から●
猫がそばにいるだけでお年寄りが元気になる―。高齢者と猫を見ていると、そんなふうに感じることはよくあります。今回は「ふれあい鶴見ホスピタル」副院長で脳神経外科医の石井映幸先生に、猫や犬が人に与える健康効果について教えていただきました。(猫びより Vol.109より)
猫パワーは抑うつ症状や物忘れにも効果がある?
猫はお年寄りが大好きで、猫好きのお年寄りもたくさんいる。お年寄りが猫を好む理由は、おそらく、静かに寄り添ってくれたり、撫でると心が癒されるからだろう。
もし猫に「お年寄りのどこが好き?」と聞いたなら、きっと「静かで優しい声だニャ」「乱暴なことしないニャン」「温かいおひざの上がたまらんニャ」という返事が返ってきそうだ。
また、これはお年寄りに限ったことではないが、病気で入院したときは、「早く猫に会いたい! 抱っこしたい!」という思いから、「元気になるぞ!」という気力がわいてくる、ということもある。
「明確なエビデンス(科学的根拠)はないものの、猫や犬によるセラピー効果は確かにありそうです」と石井先生。
「当院でも、入院患者さんのご家族が、愛犬を病院の玄関先まで連れてきて、患者さんと面会することがあります。するとそれまで表情のなかった患者さんに笑顔が戻ったり、面会のあとはリハビリ治療がはかどるなど、動物がもたらすよい影響は、私たち医療者が見ていても明らかです」。
猫が認知症予防にひと役買う!?
また、間接的ではあるものの、「猫や犬と触れ合うことは、認知症予防にもひと役買うかもしれません」と石井先生。
というのも、近年、認知症予防に有効な生活習慣がわかってきて、2017年、アルツハイマー病協会国際会議(AAIC)に「ランセット認知症予防、介入、ケアに関する国際委員会」が提出した報告によると、生活習慣病や抑うつ、運動不足、社会的孤立を予防するための生活改善により、認知症の約3割も予防できることが明らかになった。
「この報告と猫との暮らしを関連づけて考えると、猫の場合、運動のために『一緒に散歩』というわけにはいきませんが、撫でるだけで心が安らいだり、『この子がいるから元気でいなければ!』と思いながら世話をすることそのものが、脳によい刺激になると考えられます」
猫仲間との交流で、 楽しい知的活動を
余談ですが、当院には、オレンジカフェ(認知症予防カフェ)が併設され、週に一度の昼下がり、地域の高齢者、入院患者さん、病院スタッフなどが自由に利用しています。アレルギーや感染症の課題があるため、院内に猫や犬などを招くことはできませんが、代わりにAI(人工知能)を搭載したアザラシロボットの“パロ”が、お年寄りの癒し係を担当しています。生活環境的に猫や犬を飼うことができない場合、こうした動物型ロボットを取り入れる高齢者もおられると聞いています」
ちなみに、新しく猫を迎え入れるのが難しい場合は、保護猫の「一時預かりボランティア」として猫と生活することも、生きる活力になるのではないだろうか。猫の命を繋ぎ、社会貢献になる上、猫がもたらす健康パワーにあずかれるかもしれない。
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当たらずともです。
家族と想わない人もいます。
「ねこ」と名前で呼ぶこともしない、
私が往診に行くと必ず玄関に真っ先にお出迎えやベッドを設置すると
[ぼくからぁ(=^ェ^=)] [あたちからぁ(=^ェ^=)]
と殆んどの(^ω^U)さんも(=^ェ^=)もさんもします。
其を笑顔で見ている受け手の方々は本当に家族として暮らして居ますので惚けないし
健康になろうと言う心構えも違います。
処が!
「あたしが起きても出てきやしない!」
「先生が来ると必ず出てくる!」
と不機嫌に私にまで八つ当たりをする心無い受け手もいます。
それが養子先になると本当にうんざりします・・・
それでも養子先で(=^ェ^=)さんは家族と信じて安心して暮らしていますので我慢します。
(=^ェ^=)や(^ω^U)に本氣で嫉妬する人間の醜さは本当に呆れます。
その手の人は自分の家の(=^ェ^=)さん(^ω^U)くんは名前で呼び、友達だろうと私だろうと
「ねこは元気?」
「友達の犬が云々」
此では(=^ェ^=)友達も(^ω^U)友達も絶対に出来ません(  ̄ー ̄)b
現在は幾つから高齢者なのか老人なのか解らなくなってもきていますが、家人に先立たれ残された(^ω^U)(=^ェ^=)の淋しさや行き先も考え方なければいけません。
保護猫とか保護犬と言っても成猫、成犬が最低条件でもあることをも忘れてはいけません・・・
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